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森の観察

森の観察・調査・研究

春の陽気に包まれた「観察の杜」から生き物たちの鼓動が聴こえました。

2026-03-24
 3月24日(火)、足尾「松木郷」は青空が広がり(写真①)春の陽気となりました。10時の気温は10℃、午後には今年に入って一番高い17℃まで上がりました。
 「観察の杜」を観察するとヤマハンノキは房状の花(写真②)を揺らし、モミジの幼木の蕾はまだ堅そう(写真③)ですが、日毎にふくらむことでしょう。
➀青空広がる「松木郷」
②ヤマハンノキの花
③モミジの蕾
 ぽかぽか陽気に誘われてか、サルの群れが柵の中に入り込み(写真④)、伸び始めた草を摘み(写真⑤)食んでいました。柵の上にはモズが止まり(写真⑥)、ピーピピピーと高い鳴き声で仲間を呼んでいるようでした。 
④エサを探すサルたち
⑤草を摘むサル
⑥仲間を呼ぶモズ
 花も咲き始めました。黄色い花の福寿草(写真⑦)とマンサク(写真⑧)、シカが苦手な馬酔木は白い花が数珠なりに咲いています。
 林床には役目を終えた蜂の巣(写真⑨)が落ちています。葉の裏や木の幹の中で冬を過ごした昆虫たちも花の香りに誘われて動き出し生の営みが始まります。
森の生き物たちの鼓動が聴こえる観察となりました。
⑦フクジュソウ
⑧マンサクの花
⑨蜂の巣
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