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三鷹事件関係資料

三鷹事件

三鷹事件と関係資料

 「三鷹事件」は1949年7月15日に東京・三鷹市で起きた電車の暴走・転覆事件です。この事件は米軍占領下で発生した「下山事件」、「松川事件」と並ぶ国鉄三大謀略事件の一つとされ、多くの謎に包まれていました。しかし、裁判では竹内景助さんが単独犯として死刑判決を受け、再審請求中の1967年に獄死しました。
 2011年に竹内さんのご遺族が再審請求を申し立てましたが、「三鷹事件」から70年にあたる2019年7月に棄却決定が下されましたが、その決定が真実のすべてを明らかにしているわけではありません。
 労働資料館に所蔵された資料は、森山四郎氏(元国民救援会)のもとに保管されていた資料を中心に、清水豊氏(三鷹事件被告)、小松良郎氏(歴史家)、落合雄三氏(元三鷹電車区運転士)、片島紀男氏(元NHKディレクター)をはじめとした「『三鷹事件』関係資料の保存を進める会」会員諸氏が収集・管理してきた資料を当労働資料館が引き継いだもので、「三鷹事件」の謎を解き明かすものになっています。
 この資料群は2019年9月の当労働資料館主催の資料展で公開・展示されました。
 
 写真は2019年9月1日、2日に目黒さつきビルで開かれた「三鷹事件資料展」

三鷹事件関係資料

「三鷹事件」資料のご利用にあたって

 当資料は原則どなたでも無料でご利用になれます。ご利用にあたっては、下記をご確認の上、(一財)日本鉄道福祉事業協会・労働資料館に事前にお申し込みください。
●利用にあたって
1 閲覧可能な資料および映像資料のご利用は労働資料館内に限ります。
 資料のコピー、貸し出しはできません。
2 閲覧不可の資料および映像資料のご利用はできません。

国鉄反共連盟・国鉄民主化同盟関係資料(1947年~49年)

「三鷹事件」の背景を検討するため国鉄反共連盟・国鉄民主化同盟関係資料(B4、480枚)を所蔵しています。資料内容は「目次」(PDFファイル)をご参照ください。資料の閲覧を希望される方はご連絡ください。


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